ウォーターサーバーの利用者が急増している理由

水を飲む画像
ウォーターサーバーの利用者は急増

近年、ウォーターサーバーの利用者が急増しているといいます。昔はあまり見かけませんでしたが、今ではこれを利用しているという人がいても全く珍しくありません。ましてやオフィスなどではなく一般のご家庭にも多く普及しているなんてたった十数年前までは思いもしませんでした。一体、なぜ、それほど一般の家庭での利用者が増えたのでしょうか。

都市部の水道水を飲み水として利用して良いかという議論は昔からありましたが、高度成長期を経て水道水の水質もかなり改善されました。さらに、浄水器が一般に浸透したので、飲み水として水道水を利用することの問題はかなりクリアされたはずでした。それでもなお、水に対するこだわりが増している一因には、実は世の中が健康ブームを経て、多くの方々が健康志向に目覚めていることが影響しているのではないでしょうか。ここではウォーターサーバーの普及率やその理由について解説します。

ウォーターサーバーの導入は右肩上がり

ウォーターサーバーの需要が伸びているイメージ

ウォーターサーバーは一昔前までは事業所が導入していましたが、ここ最近では一般家庭への導入が増えてきました。日本宅配水協会が公表したデータによると、2007年に約300億円だった売上高が、毎年100億~200億程度の規模で需要を伸ばしてきており、5年後の2011年には約900億円にまで急成長しています。もっとも最近のデーターでは2014年が1086億円、2015年度は1135億円と市場規模を確実に拡大してきている宅配水事業は日本において確立してきているということが言えるでしょう。

ミネラルウォーター市場全体では2014年度で前年度比101.8%の2668億円、2015年度も前年度比107.2%で2860億円となっており、好調を維持、今後も堅調に伸びることが見込まれます(データ参照:矢野経済研究所)。

増加の理由

増加の一因として考えられるのは2011年に発生した東北大震災です。この時に、生活水が足りなくなり関東を中心に水の買占めが起こりました。そうして水の備蓄に関心が集められるようになったわけです。さらに福島原発事故の影響により、水道水汚染が懸念されました。特にお子さんがいる家庭では神経質にならざるを得なくなり、何時でも綺麗な水が飲める状態を考えた結果、ウォーターサーバーの需要が高まったものと考えられます。

今までは事業所向けが大半でしたので、サーバーが大きく、一般家庭で導入するには置き場所に困るというリスクがありました。しかし今はコンパクトなサーバーが増えてきており、尚且つオシャレでインテリアとしても設置できるのが特徴となっています。また、サーバーのレンタル料は月額、無料~1000円程度と格安ですので、ほぼ水の代金だけで余計な負担がないという利点もあります。

水道水に抵抗のある人が急増

この記事を読まれている方の中にも、昔は水道水を飲んでいたが今は飲まなくなったという方がいらっしゃるのではないでしょうか。水道水に抵抗のある人々が徐々に増え始め、さらに昨今の健康ブームで一気にウォーターサーバーへの関心が高まったといえるでしょう。水道水は煮沸して飲めば問題はないとしても、しょっちゅう湯冷ましを作るには大変な手間がかかってしまいます。かといって買い物ついでにお水を購入するにしても、ペットボトルは重たくて持って帰るのだけでも一苦労ですよね。そこで全く手間をかけずにいつでもおいしくて安全なお水が飲めるとして注目を浴び始めたのです。

価格もお手頃なレンタルウォーターサーバー

昔は、ウォーターサーバーをご家庭で利用しているなんてお金持ちな人だと思ったことはありませんか?しかし、サーバー自体を購入するとなると多額の費用がかかってしまいますが、現在レンタルならどこの会社でもとてもリーズナブルな価格で利用出来るのです。むしろサーバーのレンタル自体は無料という会社も多々あり、さらに配送料も無料で、かかるのはお水代だけということもあります。最近ではお洒落なサーバーも多く、カラーも豊富ですしデザイン自体もポップなものや流行りのアンティーク調や木目のものもあり、単なる飲料水サーバーというよりインテリア感覚で選べるというのも嬉しいですね。

これからのウォーターサーバー

昨今の普及率を見ると、これからの未来ほとんどのご家庭で利用される日が来るのもそう遠くないように思います。利用する会社、お水の種類、サーバーのデザインなど選択するものは非常に多く戸惑ってしまうかもしれませんが何が自分や家族にとって一番良いのかを見極めて、健康的な毎日を送る為にもまずは一度利用してみてはいかがでしょうか。

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