ウォーターサーバーを選ぶ際の
チェックポイント

水をセットするだけで簡単に温水・冷水が使えるウォーターサーバーは、もともと業務用としてオフィスや公共施設などで利用されていましたが、水の重要性・安全性が注目され、一般家庭でも普及しはじめました。

人気の高まりと共に、様々な企業が事業参入し、今ではどれを選べば良いのか難しい程、沢山の企業が参入しています。

ここではそんなウォーターサーバーを比較する際の選び方のポイントをご紹介します。

月に消費する量の把握

ウォーターサーバーを選ぶ際に、最初に必要なのは消費量の把握。何人でどれくらい飲むのかを把握しよう。

各社で異なるが多くのウォーターサーバーメーカーは購入ノルマを設けている。購入数に対しノルマがきついと水が余ってしまうので要注意。

消費量の把握

水は成人で一日に1.5~2Lが必要とされていますが、食物からの水分補給もあり、飲む量としては1~1.5Lが目安。

この中で「水」として飲む量をまず計算しよう。例えば下記のように。

  • 朝:寝起きに一杯(200ml)
  • 朝食時:お茶で一杯(150ml)
  • 帰宅後:夕食時にお茶で一杯(150ml)
  • 就寝前:水分補給(150ml)
  • 合計:650ml(30日で19.5Lの消費)

と言った具合です。

このような計算を家族構成、人数と割り出すと、一日にどれくらい消費するか目途が立ちます。

それを30日換算しておくと、各メーカーの公式ページで確認しても、自分に合っているか、料金はどうかなど分かりやすくなります。

配送ペースと購入ノルマのチェック

各メーカーによって様々だが、多くのメーカーは購入ノルマを設けています。

例えば、配送ペースが2週、3週、4週とあるメーカーで、最低注文本数が2本だと、最長の4週の配送にしても月に2本は注文しなければいけないという事に。メーカーによりますが、多くは2~3本がノルマとなっているのでよくチェックしましょう。また1本あたりの内容量も忘れずに確認してください。

配送ペースとノルマの関係
会社 配送周期 購入ノルマ 1本の内容量/L 月の合計本数
(4週で計算)
合計の消費量
A社

1週毎

1本

12L

4本

48L

B社

2週毎

3本

10L

6本

60L

C社

3週毎

2本

7L

6本

42L

D社

4週毎

3本

18L

3本

54L

料金のチェック

一番肝心なチェックポイントが料金。ウォーターサーバーでは水の料金、サーバーレンタル料、配送料、サーバーの電気料金などがあげられます。また、会社によってはメンテナンス料が発生することもあるので、よくチェックしましょう。

水の料金

水の料金は1本(1パック)1000円と言った具合に、ボトル単位での料金設定がほとんど。しかし、上述のように各メーカーの購入ノルマがある為、実際の支払いはノルマ分が最低支払単位となります(1本1000円でノルマ3本なら3000円)。

月の消費量と配送ペースを考慮して支払い額を計算しておこう。

レンタル料金

現在のウォーターサーバーはほとんどがレンタルで、レンタル料も無料が多くなっている。

レンタル料を取るメーカーは全体の2割程度だが、レンタル料を取るメーカーは大抵の場合、水が非常に安い。

消費量が多い場合は、レンタル料を払っても、安くなる場合があるので、消費量との兼ね合いを良くチェックしよう。

配送料

配送料は各メーカーによるが、無料のところも多くなっている。

ただし、無料でも追加注文は有料であったり、配送地域によっては無料では無かったりする場合もある。

自分の地域がどのような扱いとなるのか。追加時はどのようになるのかよく注意しよう。

電気代

家庭で使う場合などはサーバーの消費電力も要チェックだ。ほとんどのメーカーでは月にどれくらいの電気料金がかかるか開示しているのでよくチェックしよう。

基本的にウォーターサーバーは冷蔵庫のように電源を切らずに使用する。年間を通すと意外に大きな出費になるのでよく確認しよう。

解約時の違約金(解約手数料)

料金とともにチェックしておきたいのが、解約時の違約金だ。通常ウォーターサーバーでは契約時に1~2年の縛りがある。

この期間内に解約してしまうと、違約金として料金が発生するのだ。

大体数千円から2万円程度となっているが契約時によく確認しよう。

水の成分

料金などコスト面を把握したら、次は水の選定が必要になってくる。

昨今では一つのメーカーが数種類の水を販売し、全国の名水を手軽に楽しめるようになってきている。

天然水やRO水(特殊ろ過した水)と多岐にわたるので好みに応じて成分を確認しよう。

硬度

硬度とは水のカルシウムイオンとマグネシウムイオンの量を表にした数値で、水1000ml中に溶けているカルシウムとマグネシウムの量で決まる。

軟水・硬水と言われるもので、硬度が120mg/L以下を「軟水」、120mg/L以上を「硬水」と呼ぶ。量が多い程、硬水にあたる。

水でも味を感じるように、人の感覚は非常に優れていて、しっかりと好みが出るのでよくチェックしよう。

一般的に日本人は軟水を好むと言われるが、これは日本で採水される水の多くが軟水だからだ。

軟水になるほど、まろやか、優しい口当たりになると言われ、硬水になるほどしっかりとした飲みごたえを感じる。

自分の好みが分かりにくい場合は、ペットボトルの天然水を購入して、好みの味のものがどれに該当するのかを確認すると良いだろう。

ちなみに外国産のミネラルウォーターは硬水が多いが、これは採水される水が硬水が多い為だ。

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